あさイチ 通販自転車が危ない!! [バラエティ]
通販自転車が危ない!!
自転車の故障が増えている?
あさイチでの放送内容はこうだ。
消費者相談センターに自転車の故障に関する相談件数がどんどん増えているというのだ。
俗に言う、欠陥自転車が増えているというのだ。
折角、健康ブームも相まって、自転車ブームにもなったのに、自転車に関するマイナス報道が増えてますよね。
道路交通法の改正然りですものね。
気軽な乗り物から、走る凶器に立ち位置が変わりつつありますね。
欠陥があっても泣き寝入り?
その中で、消費者が泣き寝入りしなくてはならないようなケースがあるという。
嫌ですね。
欠陥自転車買わされた上に、それが原因で怪我して、治療費払って泣き寝入りですよ。
番組では、前歯8本折れた、鼻の骨を折ったって重症のケースが2件も、紹介されていた。
紹介されたケースは、単独事故でしたが、場合によっては、人身事故になるケースも考えられる。
泣き寝入りの理由だが、あさイチで紹介されたケースを紹介します。
購入ルート
ネット通販で購入←通販サイト(無店舗)←輸入業者←(販売会社)←製造会社
このケースの場合PL法(消費者保護法)が適用されるのは、輸入業者と販売会社、製造会社なんです。
じゃ。イイじゃないと思うでしょ。私も思いました。
ところが、どっこいなんです。
ネット通販の消費者は、通販サイトしか解りませんよね。
なので、通販サイトに輸入業者を教えて貰おうとする。しかし、通販サイトには輸入業者の開示義務(責任)が無い為、開示を拒否出来るんです。
つまり、訴える先が無くなってしまうということなんです。
輸入品となると、もう一つ厄介なのが、日本に自転車に関する強度や信頼性に関する法律がないことなんです。
その為どんな自転車も輸入出来るということなんです。
製造会社も、製造した国の法律に準拠していれば良いのです。
そもそも欠陥自転車がない?
今まで、欠陥自転車と表記してきましたが、日本では、そもそも欠陥自転車は存在しないんです。
先に記載した通り、「日本に自転車に関する強度や信頼性に関する法律がない」のです。
どんな自転車でも、OKなんです。
ただし、広告表示と異なる場合は、別の法律で規制が掛かる場合があります。
現状は、購入する側が充分吟味して購入する必要があるのです。
こんなこともあるので、注意してくださいね。
新品の自転車で走行中ブレーキの効きがあまり良くない。
警察に止められた。
これ、道交法違反に問われます。
整備不良の自転車での公道走行は禁止されている為です。
自転車購入時の注意点
・店舗販売もしている。
・資格を持った自転車安全整備士がいる。
・BAAマーク「自転車協会認証」がついている。
とは、いっても、お気に入りでお手頃を探すとなると、上の条件に合うのは難しいかもね。
そんな時は、お近くの自転車安全整備店に持ち込んで、点検整備をしてもらうのが良いでしょう。
1台当たり2000円程度でやってくれるようです。
保険には、入っておきましょうね。
全国自転車安全整備店
公益財団法人 日本交通管理技術協会が認定している安心出来る店舗の一覧があります。
自転車安全整備士
公益財団法人 日本交通管理技術協会が認定する資格
BAAマーク
BICYCLE ASSOCIATION(JAPAN) APPROVEDの略で、「自転車協会認証」といいます。
一般社団法人 自転車協会が独自に定める「自転車安全基準」に適合した自転車に貼ることが出来ます。
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タグ:あさイチ 自転車
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